総合学習に関連する文献を紹介します。
やり方として、
話し合いの注意としては
アクティブラーニングとその評価に関する考察から | 学術機関リポジトリデータベース
の「課題の整理」も参考。
総合的な学習では、ESD、シティズンシップ、課題解決、地域との連携なども求められるという。
〇ESD
このうち、
『学校における持続可能な発展のための教育に関する研究(最終報告書)』国立教育政策研究所(2012)は有名らしい。
〇シティズンシップ教育
文科省のサイトの
平成22年度実施報告書(平成20~22年度指定)|研究開発実施報告書|どんな研究が取り組まれているの?|研究開発学校制度|研究開発学校制度・教育課程特例校制度
https://curriculumdb.mext.go.jp/bc/files/uploads/1328890_07.pdf
〇課題解決に関連して
森田真樹(2018)「総合的な学習の時間と国際理解教育」
(森田真樹・篠原正典編著『新しい教職教育講座 教職教育編8 総合的な学習の時間』ミネルヴァ書房)所収のp152では、
国際理解教育の実践のパターンの1つとして、「課題解決学習」をあげる。
その課題解決のレベルには、
気づく、概要理解、原因・背景の分析、解決方法策定、解決への行動があり、
どのレベルを目指すかで実践異なる。という指摘。
〇地域との連携
山田直人(2018)「中学校における総合的な学習の時間の実際」(森田・篠原前掲書pp134-135)
地域連携の取り組みの1つに、地域連携の発展をあげる。その3段階は、
1地域の人を講師として学校に呼ぶ。学校が地域に依頼してつながる
2地域から依頼されて、学校が地域の取り組みに参加。
3地域と学校の協働。地域活性化に学校が大きく影響。
なぜ地域が大事かという問題は
「まちづくり学習」の動向と課題:総合的な学習の時間を中心にして | 学術機関リポジトリデータベース
地域とは何かという問題から、地域学習の目標まで、については
地域学習を軸とした社会科・地理教育カリキュラムの創造 | 学術機関リポジトリデータベース
以上です。