評論文の背景 鷲田清一『普通をだれも教えてくれない』の参考文献

評論文の背景 鷲田清一『「聴く」ことの力』の参考文献 - sazaesansazaesan’s diary

の続きで、

『新編 普通をだれも教えてくれない』鷲田 清一 | 筑摩書房

で引かれる参考文献を紹介します。

 

・「身体はだれのものか?」

うつしとられた身体 (愛知県文化情報センター叢書 ; 2) | NDLサーチ | 国立国会図書館

多木浩二 - Wikipedia論文

マルセルの著作の著作集1『形而上学日記』

 

・「遠ざかる病」

スーザン・ソンタグ『隠喩としての病い』

時間と他者 〈新装版〉 | 法政大学出版局

の肉体的な苦痛、後ずさりの不可能性

『病気と治療の文化人類学』波平 恵美子 | 筑摩書房

   オーストラリアの呪術

 

・「私的なものの場所」 

光の領国 和辻哲郎 - 岩波書店

による

おかしくってもダイジョーブ (ハヤカワ文庫 NF 174) | ダ・ヴィンチWeb

の中間的距離世界の現実感の喪失病への言及。

 

・「「わたし」の家」

 和辻哲郎風土 - 岩波書店

 共同態の中の共同態としての家 

 

・「だれでもないということ」

『小説を生む発想-箱男について(安部公房)』 投票ページ | 復刊ドットコム

 

・「歌い、鳴らし、聴く音楽 音楽療法の試み」 

奈良市音楽療法士への道 / 奈良市音楽療法研究会【編】/奈良市社会福祉協議会【企画】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

 

・「スケーマ、あるいは恋愛の標的」

恋愛のディスクール・断章【新装版】 | みすず書房

『小林秀雄全作品 第8集 精神と情熱とに関する八十一章』 小林秀雄 | 新潮社

 

〇レインの引用

・「感情と言うボンテージ 映画「ダメージ」」

 →考えるべきでないことをどのように考えないか

・「他者の鏡 映画『ボクシング・ヘレナ』」

 →自己とは他者の他者

 

おまけ 

『時間と他者』については

レヴィナスの時間論 - 内田樹の研究室

も参考。

 

波平の医療人類学は

評論文の背景 急に具合が悪くなる - sazaesansazaesan’s diary

で引いた磯野真穂とも関係する。

 

以上です。