教採対策 堀裕嗣『一斉授業10の原理・100の原則』 - sazaesansazaesan’s diary
の続きで、指導案の参考になりそうな論文を紹介します。
国語科における「一貫した問い」の有効性 -「読むこと」を通して実現する「主体的・対話的で深い学び」- | 学術機関リポジトリデータベース
このうち特に重要な箇所が
P32 1時間ごとに分断した授業+言語活動あって学びなし→主題の読み取りが不十分→授業どうしのつながりがない。
読みの中心=中心人物の心情の変化=主題の現れる箇所
P33一貫した問いの立て方
1クライマックスでの主人公の心情変化を問う
2題名の意味を問う
3この作品の主題は何か(主題そのものを問う)
p34「単元全体を貫いて,一貫して初めから終わりまで主題に関わる問いを子どもたちに投げかけることで,子どもたちの思考が,この作品の主題は何か,ここから何を学ぶのかを常に意識したものに変わっていく。」
を応用した
「質問づくり(QFT)」を国語の授業で活用する意義 : 学習者主体の探究的な学びに向けて | 学術機関リポジトリデータベース
文学的文章については
批判的思考力を育てる文学的な文章の授業の構想 | 学術機関リポジトリデータベース
阿部 昇著 『物語・小説「読み」の授業のための教材研究 ―「言葉による見方・考え方」を鍛える教材の探究―』
構造よみ―形象よみ―吟味よみ
(阿部昇は
国語授業の研究ノート|阿部昇が提案することばの力がつく国語授業のつくりかた
「阿部昇のABEチャンネル」- 光村図書 東北支社 - YouTube
なども作っている)
以上です。
(追記 10/6
早わかり! 単元計画の作成手順 ~資質・能力の確実な育成のために~※R6.1.22更新 - 大分県ホームページ
は各教科の単元計画の作り方をまとめており、参考になる)
(追記 10/13
上のリンクはリンク切れ。
https://www.pref.oita.jp/soshiki/31004/
https://www.pref.oita.jp/soshiki/31004/
には載っている。)