教採対策 一斉授業とアクティブラーニング2 江戸時代

教採対策 一斉授業とアクティブラーニング - sazaesansazaesan’s diary

の続きです。

江戸後期儒者のフィロロギー|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版

に所収の

江戸後期における儒学テクスト読解の作法 : 「練熟」「組織セル念慮」の醸成装置として | 学術機関リポジトリデータベース

は江戸時代の学習方法をくわしく論じています。

 

この論文を引いた

英学史におけるアクティブ・ラーニングの研究:会読と独習書に焦点をあてて | 学術機関リポジトリデータベース

 

近世漢学言語論と日本語学史 | 学術機関リポジトリデータベース

も教育史や国学に関心のある人には役立ちます。

 

以上です。

(追記10/15

アクティブラーニングの形骸化は早くから言われている。

幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)(中教審第197号):文部科学省

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/__icsFiles/afieldfile/2017/01/10/1380902_0.pdf

 

第4章「 学習指導要領等の枠組みの改善と「社会に開かれた教育課程」

「2.学習指導要領等の改善の方向性」の

「(3)「主体的・ 対話的で深い学び」の実現(「アクティブ・ ラーニング」の視点)」

P26

「○ 学びの質を高めていくためには、第7章において述べる「主体的・対話的で深い学び」 の実現に向けて、日々の授業を改善していくための視点を共有し、授業改善に向けた取 組を活性化していくことが重要である。

 ○ これが「アクティブ・ラーニング」の視点からの授業改善であるが、形式的に対話型 を取り入れた授業や特定の指導の型を目指した技術の改善にとどまるものではなく、子 供たちそれぞれの興味や関心を基に、一人一人の個性に応じた多様で質の高い学びを引 き出すことを意図するものであり、さらに、それを通してどのような資質・能力を育むかという観点から、学習の在り方そのものの問い直しを目指すものである。」